隠の王 第17話 「決壊の時」
また今回の話で展開が大きく変わった気がします。
突然帳の家に現れた雪見。
宵風も壬晴も居るとふんで乗り込んできたのだ!
しかし、宵風によれば雪見が一番嫌うのは表の世の人間を巻き込む時だというが。
英を前に凄む雪見を見て出ていこうとする宵風を制して裏から出ていこうと提案する壬晴。
今は捕まるわけにはいかないからだ。
一方、英が表の人間と知り驚く雪見は英の前から姿を消す。
それにしても英さんって肝の据わってる人ですねぇ。
壬晴の家の前では、何かを察知したらしいしらたま
が何処かへと出掛けていく。
一体どこへ?
虹一の家に突如現れた雷鳴。
驚く虹一がなんか可愛い
帷が家に戻っていないことを心配してということと、壬晴と円月輪を奪って壬晴に渡す約束をしていた事を虹一に告白。
しかし、内密に行なえてたと思っていた雷鳴の行動はかなり挙動不審で虹一だけでなく帷にもバレているらしい(笑)
激しく落ち込む雷鳴。
自分がこんなだから壬晴も帰ってきたのだろうかと。
『誰かを生き返らせたり、怪我させたりそういうんじゃないんだけど
宵風を助けるには宵風だけじゃなくて他のたくさんの人達に影響を与えるかもしれない。
それでも雷鳴は俺に味方してくれる?
俺のする事が悪い事だと思ったら清水家として俺を斬れる?』
今の雷鳴はとにかく困惑してますね。
もう、誰が悪いとか良いとか。
話を聞けば誰の言う事も理解出来るような気がするし…
森羅万象のもたらす力もわからず、禁術書が集まった時どうなってしまうのかとか全くわからない状態で動いているんですものね。
とてもその戸惑う気持ちがわかる気がします。
しかも、清水家としての使命を担ってるわけじゃない雷鳴は本当にただ『壬晴の為に』動いてるんですよね。
なのに自分の考えより複雑で。
周りは見えない、わからない…ではね。
「隠せない事の何が悪いの?」
隠し事すら出来ない自分に嫌気がさしてると言う雷鳴に虹一が言った言葉
素直で一生懸命に生きている事は馬鹿な事じゃない!…確かにそうだよね
良い事言うじゃん!虹一
「僕が普通じゃない(不死の身体)とわかっても、今までどおり普通に接してくれる雷鳴さんが好きだよ」
これはやはり告白なのかな?
テレて誤魔化しちゃったっぽいけど。
「帷先生に会えたら相談してみる
どうやったらみんなが…壬晴が笑えるのか」
果たして今の帳がちゃんと雷鳴の言葉に向き合ってくれるかはわからないですけどね。
結局、まだ帷だけは内に隠してる秘密を皆に話していないわけですし。
そんな2人に近付く人が!
雪見が今度は雷鳴と虹一から帳の行方を探りに近付きます!
逃げる雷鳴と虹一。
逃げ切れなくなって戦うも、雪見にガキと言われて思わず「貴方こそほんの子供ですけどね」と言ってしまう虹一に笑いました。
確かに、雪見からすれば訳わかんねぇですよね!
しかし、追い詰められたとこでまたもや雷鳴が余計な一言を!
「円月輪なら帳先生しか知らないぞ!」
あーあ、言った先から後悔してるよっ!
必死に帳を探している雪見に名案を思いついた雷鳴は雪見と共に街中をグルグルと
。
残された虹一はしらたまの手引きで壬晴と宵風に接触!
どうしてここに辿り着けたのか?
質問する壬晴にまさかしらたまだと言えずに
「さぁ?超能力?」
これって通じてるのかな?(苦笑)
虹一と話し合っている壬晴の横を1人擦り抜けて雪見を探しに行こうとする宵風。
そんな宵風を見て帷を一刻も早く探す決意を固める壬晴
さて雷鳴と雪見が着いたのは壬晴達の学校。
休みの学校なら帷はいないとふんでの行動だったが、何の因果か?その校内に帷はいたのだ!
しかも、自分の痕跡を消そうとしてるように履歴書(?)をシュレッダーにかけています。
校内に入った途端に始まった雷鳴と雪見の戦い。
雷鳴はやはり自分1人で雪見をなんとかしようとしていたんですね。
その音に気付いた帷は駆け付け、押さえ込まれた雷鳴を雪見に解放させ、自分が代わりに雪見と戦い始めます。
帷目的の雪見はアッサリ雷鳴を放し大人組の戦い開始
「萬天から出ていけ!
俺が死ねば永久に円月輪は封印される」
そんな帷を助けたのは宵風
雪見に気羅を見舞ったのだ!
宵風が自分を助けて逃がそうとしてる事を不思議に思う帷だったが、以前交わした壬晴との会話で宵風の行動に壬晴との関係に新たな疑問が!
宵風は
「雪見は関係ない!早くここから出ていけ!」
雪見は
「関係大アリだ!ボケぇ!」
首領の命で来てる雪見と、どうしても服部より先に円月輪を手に入れたい宵風の言葉は平行線のまま。
帳は駆け付けてきた壬晴に宵風の行動について質問をするも、円月輪を渡さないなら話す事は何もないと拒絶されてこちらも平行線のまま。
「僕に言ったくせに…
表を巻き込むのはサイテーだって」
屋上に追い詰められている雪見。
どうやら円月輪だけでなく、英に関わった事に宵風は雪見に対し怒りの様なものを感じている様子。
しかし、宵風の言っている意味がわからない雪見は早く入院してくれとひたすら宵風の身体を心配しています。
そこへ追い付いた壬晴達!
慌てて雪見は逃げ出しますが、そこで宵風は気を失ってしまい…
英と帳の家で英の看病を受けている宵風。
しかし、そんな英の姿が『死ねばよかったのに…』という言葉と共に宵風の記憶に残る女性の姿に変わって見えてしまう。
その女性に首を絞められ奈落に落ちるイメージ
それを助けてくれたのが服部だった!
そこで飛び起きた宵風。
過去に怯える宵風はひたすら壬晴に「早く僕を消してくれ!」と壬晴に縋る宵風。
そんな彼の手は変色している。
しかし、わかっていると言いつつも、壬晴は確認したい事があった。
それはありあ学院で言った「死にたくない」という宵風の言葉。
消して欲しい
死にたくない
消える事と死ぬ事はどう違うのか?
寂しいのが似てる
優しくされるのが苦しいのも似てる
苦しいって思うのが愚かだと知ってるのも似てる
この世から消えてしまいたいというのは、今まで生きてきた痕跡を森羅万象の力で迷惑な死神を消し去ると壬晴に語る宵風。
しかし、壬晴は
宵風は迷惑な死神なんかじゃない!
君はもう1人の僕だ!
『宵風の望み…
いったい、何が六条の心を動かしたというのか?
禁術書を灰狼衆が全て集めた時、森羅万象の力を剥がすか使わせるか
どちらにしてもそうなれば六条の身に危険が及ぶ。しかしそれまでは…
やはり俺に出来る事は』
翌朝、帷はどこかへ出ていってしまった…
今まで自分が使用してきたモノを一切を捨てて
やはり、壬晴の身が第一と考えたのか?
雲隠れしてしまった帷に失望を隠せない宵風にそんな彼を必死に慰める壬晴。
そしてそれでも前に進む2人。
自分に何も告げずに姿を消してしまった恋人に困惑するも、それでもそんな不安を隠して2人を見送る英。
実に対照的な場面でした。
また壬晴と宵風に危険な香を感じ、2人を引き離さんと裏で画策する服部。
さてこの先、帷の持つ円月輪を巡ってどう展開されていくのか?

隠の王 1〜8巻セット

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また今回の話で展開が大きく変わった気がします。
突然帳の家に現れた雪見。
宵風も壬晴も居るとふんで乗り込んできたのだ!
しかし、宵風によれば雪見が一番嫌うのは表の世の人間を巻き込む時だというが。
英を前に凄む雪見を見て出ていこうとする宵風を制して裏から出ていこうと提案する壬晴。
今は捕まるわけにはいかないからだ。
一方、英が表の人間と知り驚く雪見は英の前から姿を消す。
それにしても英さんって肝の据わってる人ですねぇ。
壬晴の家の前では、何かを察知したらしいしらたま

一体どこへ?
虹一の家に突如現れた雷鳴。
驚く虹一がなんか可愛い

帷が家に戻っていないことを心配してということと、壬晴と円月輪を奪って壬晴に渡す約束をしていた事を虹一に告白。
しかし、内密に行なえてたと思っていた雷鳴の行動はかなり挙動不審で虹一だけでなく帷にもバレているらしい(笑)
激しく落ち込む雷鳴。
自分がこんなだから壬晴も帰ってきたのだろうかと。
『誰かを生き返らせたり、怪我させたりそういうんじゃないんだけど
宵風を助けるには宵風だけじゃなくて他のたくさんの人達に影響を与えるかもしれない。
それでも雷鳴は俺に味方してくれる?
俺のする事が悪い事だと思ったら清水家として俺を斬れる?』
今の雷鳴はとにかく困惑してますね。
もう、誰が悪いとか良いとか。
話を聞けば誰の言う事も理解出来るような気がするし…
森羅万象のもたらす力もわからず、禁術書が集まった時どうなってしまうのかとか全くわからない状態で動いているんですものね。
とてもその戸惑う気持ちがわかる気がします。
しかも、清水家としての使命を担ってるわけじゃない雷鳴は本当にただ『壬晴の為に』動いてるんですよね。
なのに自分の考えより複雑で。
周りは見えない、わからない…ではね。
「隠せない事の何が悪いの?」
隠し事すら出来ない自分に嫌気がさしてると言う雷鳴に虹一が言った言葉
素直で一生懸命に生きている事は馬鹿な事じゃない!…確かにそうだよね

良い事言うじゃん!虹一

「僕が普通じゃない(不死の身体)とわかっても、今までどおり普通に接してくれる雷鳴さんが好きだよ」
これはやはり告白なのかな?
テレて誤魔化しちゃったっぽいけど。
「帷先生に会えたら相談してみる
どうやったらみんなが…壬晴が笑えるのか」
果たして今の帳がちゃんと雷鳴の言葉に向き合ってくれるかはわからないですけどね。
結局、まだ帷だけは内に隠してる秘密を皆に話していないわけですし。
そんな2人に近付く人が!
雪見が今度は雷鳴と虹一から帳の行方を探りに近付きます!
逃げる雷鳴と虹一。
逃げ切れなくなって戦うも、雪見にガキと言われて思わず「貴方こそほんの子供ですけどね」と言ってしまう虹一に笑いました。
確かに、雪見からすれば訳わかんねぇですよね!

しかし、追い詰められたとこでまたもや雷鳴が余計な一言を!
「円月輪なら帳先生しか知らないぞ!」
あーあ、言った先から後悔してるよっ!

必死に帳を探している雪見に名案を思いついた雷鳴は雪見と共に街中をグルグルと

残された虹一はしらたまの手引きで壬晴と宵風に接触!
どうしてここに辿り着けたのか?
質問する壬晴にまさかしらたまだと言えずに
「さぁ?超能力?」
これって通じてるのかな?(苦笑)
虹一と話し合っている壬晴の横を1人擦り抜けて雪見を探しに行こうとする宵風。
そんな宵風を見て帷を一刻も早く探す決意を固める壬晴
さて雷鳴と雪見が着いたのは壬晴達の学校。
休みの学校なら帷はいないとふんでの行動だったが、何の因果か?その校内に帷はいたのだ!
しかも、自分の痕跡を消そうとしてるように履歴書(?)をシュレッダーにかけています。
校内に入った途端に始まった雷鳴と雪見の戦い。
雷鳴はやはり自分1人で雪見をなんとかしようとしていたんですね。
その音に気付いた帷は駆け付け、押さえ込まれた雷鳴を雪見に解放させ、自分が代わりに雪見と戦い始めます。
帷目的の雪見はアッサリ雷鳴を放し大人組の戦い開始

「萬天から出ていけ!
俺が死ねば永久に円月輪は封印される」
そんな帷を助けたのは宵風
雪見に気羅を見舞ったのだ!
宵風が自分を助けて逃がそうとしてる事を不思議に思う帷だったが、以前交わした壬晴との会話で宵風の行動に壬晴との関係に新たな疑問が!
宵風は
「雪見は関係ない!早くここから出ていけ!」
雪見は
「関係大アリだ!ボケぇ!」
首領の命で来てる雪見と、どうしても服部より先に円月輪を手に入れたい宵風の言葉は平行線のまま。
帳は駆け付けてきた壬晴に宵風の行動について質問をするも、円月輪を渡さないなら話す事は何もないと拒絶されてこちらも平行線のまま。
「僕に言ったくせに…
表を巻き込むのはサイテーだって」
屋上に追い詰められている雪見。
どうやら円月輪だけでなく、英に関わった事に宵風は雪見に対し怒りの様なものを感じている様子。
しかし、宵風の言っている意味がわからない雪見は早く入院してくれとひたすら宵風の身体を心配しています。
そこへ追い付いた壬晴達!
慌てて雪見は逃げ出しますが、そこで宵風は気を失ってしまい…
英と帳の家で英の看病を受けている宵風。
しかし、そんな英の姿が『死ねばよかったのに…』という言葉と共に宵風の記憶に残る女性の姿に変わって見えてしまう。
その女性に首を絞められ奈落に落ちるイメージ
それを助けてくれたのが服部だった!
そこで飛び起きた宵風。
過去に怯える宵風はひたすら壬晴に「早く僕を消してくれ!」と壬晴に縋る宵風。
そんな彼の手は変色している。
しかし、わかっていると言いつつも、壬晴は確認したい事があった。
それはありあ学院で言った「死にたくない」という宵風の言葉。
消して欲しい
死にたくない
消える事と死ぬ事はどう違うのか?
寂しいのが似てる
優しくされるのが苦しいのも似てる
苦しいって思うのが愚かだと知ってるのも似てる
この世から消えてしまいたいというのは、今まで生きてきた痕跡を森羅万象の力で迷惑な死神を消し去ると壬晴に語る宵風。
しかし、壬晴は
宵風は迷惑な死神なんかじゃない!
君はもう1人の僕だ!
『宵風の望み…
いったい、何が六条の心を動かしたというのか?
禁術書を灰狼衆が全て集めた時、森羅万象の力を剥がすか使わせるか
どちらにしてもそうなれば六条の身に危険が及ぶ。しかしそれまでは…
やはり俺に出来る事は』
翌朝、帷はどこかへ出ていってしまった…
今まで自分が使用してきたモノを一切を捨てて
やはり、壬晴の身が第一と考えたのか?
雲隠れしてしまった帷に失望を隠せない宵風にそんな彼を必死に慰める壬晴。
そしてそれでも前に進む2人。
自分に何も告げずに姿を消してしまった恋人に困惑するも、それでもそんな不安を隠して2人を見送る英。
実に対照的な場面でした。
また壬晴と宵風に危険な香を感じ、2人を引き離さんと裏で画策する服部。
さてこの先、帷の持つ円月輪を巡ってどう展開されていくのか?

隠の王 1〜8巻セット

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