隠の王 第六話「選択」
公式HPより
雷鳴と虹一の前から、壬晴が姿を消した。気羅使いの宵風が壬晴を連れ去ったのだ。
それを知り、取り乱し、自分の至らなさを責める帷。
その頃、壬晴は、宵風とともに、町から離れた山の中に居た。
竹やぶに囲まれた廃電車の中で、宵風は壬晴に、森羅万象の力を使い、自分の願いをかなえてくれと迫る
壬晴くんに新たな行動理由が出来た回でした。
虹一と雷鳴が気付くと壬晴の姿が無かった
焦る虹一と雷鳴。
八方手を尽くすも忽然と姿を消してしまって壬晴と宵風の行方がわからないと、戻ってきた帷に知らせると、激しく自分の考えが、判断が甘かったと己を責め動揺する帷。
「口先ばかりで俺は何も出来ていない!
もし六条が殺されていたら、俺は・・・俺はどうしたらいいっ!」
先週、小太郎の前できっぱりと自分の信念は曲げないと言い切った帷でしたが、
たまにこうして後ろ向きになる傾向がありますなぁ
いや、ここまでグルグルしちゃうともしや・・・やっぱり愛?
(←バカ)
2人に慰められ(相手は子供よっ!!!)
とうとう、温和な虹一にまで叱られちゃってるよ・・・(あーあ)
でも、普段は温厚そうでのんびり感まで漂う雰囲気の虹一くん、案外冷静に状況を判断出来る子でなんか見ていてものすごく大きく見えましたよ!
マジ、どっちが大人なのかな〜?な感じ?
しかし、虹一の喝が効いたのか?
ちょっと冷静になる気になった帷先生でした。
さて、その頃そんな3人を双眼鏡で見ていたのは宵風の保護者役の雪見。
携帯で宵風が見当たりませーん!と報告しています。
ところが、やはり禁術使いだからか?
何を言っても「早く見つけ出せ!」の一点張りな頭領さん。
はい、やはり何でも上に上り詰めないと下っ端さんは大変です
その頃、宵風に強引に連れ去られたのかと思っていた壬晴。
でも、なんか小さな子がお兄ちゃんの後をトコトコ付いていってる風にも見える光景。
どうもイマイチ壬晴くんの考えていることって私にはわかりにくいです(^^ゞ
「死んでも秘術が欲しいの?」
「僕は生きてない。
だから死ぬのも恐くない」
えっと・・・なんか宵風くんって今までどんな生い立ちを歩んできたんでしょうか?
なんか考え方が刹那的っていうんでしょうか?
とにかく聞いていてちょっとゾゾッとする子です。
さて、そんな会話を交わしつつ連れて行かれた場所はたけのこも取り放題出来そうな程竹が突き抜けてぼおぼおに生えているような廃電車。
(しかし、「たけのこ取り放題だね!」という壬晴に対して、抑揚の無い言葉ですかさず「うん、イイだろ」と答える宵風って案外いいコンビ?/笑)
やはり今回の宵風は単独行動でした。
どうしても壬晴に叶えて貰いたい望みがあるから。
また自分勝手な望みを叶えて欲しいのかとちょっとウンザリした顔をする壬晴くんでしたが・・・
その中で宵風は森羅万象の力を使って、自分の存在がなかったように過去を変えて欲しいと壬晴に頼みます。
死にたいのではなく、生まれてこなかったかのようにして欲しいと。
理解ってくれなくていい―――
気羅の術じゃ出来ないことだから(森羅万象で叶えて欲しい)
しかし、今の自分では森羅万象の力が大き過ぎて精神を鍛えてからじゃないと制御して使いこなせる状態ではないからと断ります。
人が勝手に宇宙の法則を変えてはいけないようにこの力を使う気はないと。
そしてとにかく自分からこの力を剥ぎ取ってこれまでの自分の生活に戻りたいのだけが今の自分の望みで、他に興味は無いと。
しかし、なんとかその望みを叶えて欲しい宵風は
周りと交わろうとしない、無気力とも取れる壬晴の言葉を激しく詰ります。
「無関心だな。
誰か守りたい人はいないのか?
ただ、目の前で起こっていることを無かったかのようにやり過ごすのがおまえの主義なのか?
おまえは誰かにこうしろ!するな!と言われると自分のことは関係なしに受け入れて、都合よく振舞って生きていくんだな。
なら、使えるようになれ!
俺の為に受け入れろ。
出来ないなら俺に譲れ!」
そんな会話を交わしていると、再び山背が壬晴の前に現れ、その力をよこせ!と言ってきます。
しかし、逆に会話を邪魔されたと言わんばかりに最初は山背相手に気羅を使用するつもりはなかったみたいだが、あまりにしつこく山背にとうとう気羅を使用して身体は無残に折れ曲がっていきます。
「叫ぶ奴はまだ絶望していない・・・」
宵風の前から逃げ出した壬晴に追いついた宵風は、先ほど術を使ったせいからなのか?
大量に吐血する。
そんな状態の中、壬晴に向かって
「おまえは俺より死んでいる
一、秘術が自分の身体から離れれば誰がどう使おうが世の中がどうなろうと関係ない
二、自分の為に使う
三、僕の為に使う
さぁ、3つの中から選べ!
ただし、1と2を選ぶなら君の仲間を殺す」
宵風、とんでもない選択を壬晴にさせようとしています。
壬晴の無関心さを逆手にとって。
結局、自分なんかの為に動いてくれているだけでなく傷を作ったりしている帷達に自分は何も返せないのだから、自分の言葉一つで命を落とすことはない・・・
そういう考えから宵風の希望をのむことにした壬晴。
それが帷達の意思に反することになってしまっても。
そして冒頭で書いた新たな行動理由に繋がります。
自分が禁術書を読んで気羅を使えるようになったように、禁術書を集めることによって森羅万象を使いこなすことが出来るようになるかもしれない。
だから今までどおり別々に分かれて禁術書集めを続けようと。
森羅万象を剥がす為の禁術書集めから
宵風の望みを叶える力を手に入れる為の禁術書集めへと・・・
そして壬晴の家の前で「さよなら」と言って別れる2人。
宵風は雪見のもとに戻り、『生きている』について問うてみたり・・・
壬晴は何事も無かったように店の手伝いをして帷達を呆気にとらせてみたり・・・
いや、一番呆気にとられたのは帷の行動だろうか?
まぁ、叱るよりは安心して壬晴にくっ付きたがるだろうとは予想していましたが、まさかここまでとは! (≧m≦)ぷっ!
泣き笑い
状態で壬晴にぶっ飛ばされても抱きつこうとして追い掛け回しちゃって・・・
「雲平先生ってこんなキャラだった?」
ああ、虹一・雷鳴よ!
帷とはこんな奴なのだよ!
よぉーーーく覚えておこうね!(爆爆爆)
とにかく、この宵風との出会いと話し合いで壬晴の行動の中身が大きく変わっていくようです。
これからの展開を楽しみにしたいと思います。
しかし、今回の話を見ていて
互いに息はしながらまるで死んでいるような2人・・・
だから壬晴と宵風って共鳴出来たのかな???( ̄〜 ̄;)ウーン・・・

隠の王 1 [CD付初回限定版]

VELTPUNCH/CRAWL(CD+DVD)

TVアニメーション「隠の王」EDテーマ: HIKARI / ELISA
公式HPより
雷鳴と虹一の前から、壬晴が姿を消した。気羅使いの宵風が壬晴を連れ去ったのだ。
それを知り、取り乱し、自分の至らなさを責める帷。
その頃、壬晴は、宵風とともに、町から離れた山の中に居た。
竹やぶに囲まれた廃電車の中で、宵風は壬晴に、森羅万象の力を使い、自分の願いをかなえてくれと迫る
壬晴くんに新たな行動理由が出来た回でした。
虹一と雷鳴が気付くと壬晴の姿が無かった
焦る虹一と雷鳴。
八方手を尽くすも忽然と姿を消してしまって壬晴と宵風の行方がわからないと、戻ってきた帷に知らせると、激しく自分の考えが、判断が甘かったと己を責め動揺する帷。
「口先ばかりで俺は何も出来ていない!
もし六条が殺されていたら、俺は・・・俺はどうしたらいいっ!」
先週、小太郎の前できっぱりと自分の信念は曲げないと言い切った帷でしたが、
たまにこうして後ろ向きになる傾向がありますなぁ

いや、ここまでグルグルしちゃうともしや・・・やっぱり愛?

2人に慰められ(相手は子供よっ!!!)
とうとう、温和な虹一にまで叱られちゃってるよ・・・(あーあ)
でも、普段は温厚そうでのんびり感まで漂う雰囲気の虹一くん、案外冷静に状況を判断出来る子でなんか見ていてものすごく大きく見えましたよ!
マジ、どっちが大人なのかな〜?な感じ?

しかし、虹一の喝が効いたのか?
ちょっと冷静になる気になった帷先生でした。
さて、その頃そんな3人を双眼鏡で見ていたのは宵風の保護者役の雪見。
携帯で宵風が見当たりませーん!と報告しています。
ところが、やはり禁術使いだからか?
何を言っても「早く見つけ出せ!」の一点張りな頭領さん。
はい、やはり何でも上に上り詰めないと下っ端さんは大変です

その頃、宵風に強引に連れ去られたのかと思っていた壬晴。
でも、なんか小さな子がお兄ちゃんの後をトコトコ付いていってる風にも見える光景。
どうもイマイチ壬晴くんの考えていることって私にはわかりにくいです(^^ゞ
「死んでも秘術が欲しいの?」
「僕は生きてない。
だから死ぬのも恐くない」
えっと・・・なんか宵風くんって今までどんな生い立ちを歩んできたんでしょうか?
なんか考え方が刹那的っていうんでしょうか?
とにかく聞いていてちょっとゾゾッとする子です。
さて、そんな会話を交わしつつ連れて行かれた場所はたけのこも取り放題出来そうな程竹が突き抜けてぼおぼおに生えているような廃電車。
(しかし、「たけのこ取り放題だね!」という壬晴に対して、抑揚の無い言葉ですかさず「うん、イイだろ」と答える宵風って案外いいコンビ?/笑)
やはり今回の宵風は単独行動でした。
どうしても壬晴に叶えて貰いたい望みがあるから。
また自分勝手な望みを叶えて欲しいのかとちょっとウンザリした顔をする壬晴くんでしたが・・・
その中で宵風は森羅万象の力を使って、自分の存在がなかったように過去を変えて欲しいと壬晴に頼みます。
死にたいのではなく、生まれてこなかったかのようにして欲しいと。
理解ってくれなくていい―――
気羅の術じゃ出来ないことだから(森羅万象で叶えて欲しい)
しかし、今の自分では森羅万象の力が大き過ぎて精神を鍛えてからじゃないと制御して使いこなせる状態ではないからと断ります。
人が勝手に宇宙の法則を変えてはいけないようにこの力を使う気はないと。
そしてとにかく自分からこの力を剥ぎ取ってこれまでの自分の生活に戻りたいのだけが今の自分の望みで、他に興味は無いと。
しかし、なんとかその望みを叶えて欲しい宵風は
周りと交わろうとしない、無気力とも取れる壬晴の言葉を激しく詰ります。
「無関心だな。
誰か守りたい人はいないのか?
ただ、目の前で起こっていることを無かったかのようにやり過ごすのがおまえの主義なのか?
おまえは誰かにこうしろ!するな!と言われると自分のことは関係なしに受け入れて、都合よく振舞って生きていくんだな。
なら、使えるようになれ!
俺の為に受け入れろ。
出来ないなら俺に譲れ!」
そんな会話を交わしていると、再び山背が壬晴の前に現れ、その力をよこせ!と言ってきます。
しかし、逆に会話を邪魔されたと言わんばかりに最初は山背相手に気羅を使用するつもりはなかったみたいだが、あまりにしつこく山背にとうとう気羅を使用して身体は無残に折れ曲がっていきます。
「叫ぶ奴はまだ絶望していない・・・」
宵風の前から逃げ出した壬晴に追いついた宵風は、先ほど術を使ったせいからなのか?
大量に吐血する。
そんな状態の中、壬晴に向かって
「おまえは俺より死んでいる
一、秘術が自分の身体から離れれば誰がどう使おうが世の中がどうなろうと関係ない
二、自分の為に使う
三、僕の為に使う
さぁ、3つの中から選べ!
ただし、1と2を選ぶなら君の仲間を殺す」
宵風、とんでもない選択を壬晴にさせようとしています。
壬晴の無関心さを逆手にとって。
結局、自分なんかの為に動いてくれているだけでなく傷を作ったりしている帷達に自分は何も返せないのだから、自分の言葉一つで命を落とすことはない・・・
そういう考えから宵風の希望をのむことにした壬晴。
それが帷達の意思に反することになってしまっても。
そして冒頭で書いた新たな行動理由に繋がります。
自分が禁術書を読んで気羅を使えるようになったように、禁術書を集めることによって森羅万象を使いこなすことが出来るようになるかもしれない。
だから今までどおり別々に分かれて禁術書集めを続けようと。
森羅万象を剥がす為の禁術書集めから
宵風の望みを叶える力を手に入れる為の禁術書集めへと・・・
そして壬晴の家の前で「さよなら」と言って別れる2人。
宵風は雪見のもとに戻り、『生きている』について問うてみたり・・・
壬晴は何事も無かったように店の手伝いをして帷達を呆気にとらせてみたり・・・
いや、一番呆気にとられたのは帷の行動だろうか?

まぁ、叱るよりは安心して壬晴にくっ付きたがるだろうとは予想していましたが、まさかここまでとは! (≧m≦)ぷっ!
泣き笑い

「雲平先生ってこんなキャラだった?」
ああ、虹一・雷鳴よ!
帷とはこんな奴なのだよ!
よぉーーーく覚えておこうね!(爆爆爆)
とにかく、この宵風との出会いと話し合いで壬晴の行動の中身が大きく変わっていくようです。
これからの展開を楽しみにしたいと思います。
しかし、今回の話を見ていて
互いに息はしながらまるで死んでいるような2人・・・
だから壬晴と宵風って共鳴出来たのかな???( ̄〜 ̄;)ウーン・・・

隠の王 1 [CD付初回限定版]

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TVアニメーション「隠の王」EDテーマ: HIKARI / ELISA
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