結城一美 「合鍵」

※ この作品は新作ではありません！



ちょっと別件で同人誌の整理をしていたんですが、
その時に目に入ってしまって、ついつい読んでしまったのが「合鍵」の同人誌４冊でした(^^ゞ



結城一美：原作　桜城やや：絵
「合鍵」



※品切れです



里志は自分よりも大人っぽく男性的な弟の司を苦手にしていた。
でも、実の兄弟ではないと知った司に無理やり抱かれてしまい、逃げ出そうとした里志は階段から落ちて記憶を失くしてしまう。
贖罪から面倒をみようとする司のマンションに引き取られて同居を始めるが、犯された記憶のない里志に、司は代え難い存在になってきて…




この作品はこのブログを始める前の日記で感想を書きました。


本編では昔からずっと兄を好きな自分に苦しんできた司が、父が倒れたことで自分が両親と兄と信じてきた家族と血が繋がっていないことを知ってしまいます。
その事実と、兄の部屋にあった見合い写真でキレてしまい強引に兄・里志を抱いてしまいます。
司に抱かれたショックで暴れた里志は階段を踏み外して階下に落ち記憶喪失に。

司と記憶を取り戻す生活をしていく中で里志は少しずつ司を見る自分の感情の変化に気付き、
あるきっかけから記憶を取り戻した後司の気持ちを受け入れ、自分の司への気持ちを伝え恋人同士になったところで終わります。


そして同人誌ではその後の２人がずっと描かれてまして・・・


今はちょっとだけピンチ状態でしょうか？
互いを思う気持ちは変わっていないんですが、やはり日本と中国の遠恋がなかなか気持ちや状況を上手く伝えられないって感じで。

今は里志が中国に行っているところなんですが、上司の勧めでどうしても断りきれずに会うだけ会ってしまった以前、司が里志をレイプしたきっかけになった見合いの件で司が静かに怒ってて、懸命に里志は誤解を解こうとしている最中なんですが、またそこに司の上司の女性が絡んでシックリきていません！


その後どうなってしまうのか？
早く結城さんに続きを出して頂きたいところです！！！




さて、私の悪い病気というか・・・
聞かなきゃ！と思っているＣＤは積み上がっているというのに、「合鍵」のＣＤを聞いてしまいました





インターコミュニケーションズ



【キャスト】


氷桜里志：高橋広樹
氷桜 司：鳥海浩輔
芹沢医師：古澤 徹
長居：白熊寛嗣
井上瑞紀：岩村琴美
里志の母：堀江真理子
村上部長：米田直嗣




まぁ、正直残念ながら高橋さんも鳥海さんもちょーっと私が持った里志と司のイメージとは違ったんですが、お話自身がすきな事もあって割に聞き直す機会のあるＣＤです。

しかも私の中ではお初受けの高橋さん

この後もなかなか聞くことは無いのでそういう意味では貴重な１枚でしょうか？





記憶喪失モノの好きな方
兄弟萌えの方、
実の兄弟は苦手なの！という方

また鳥海さんの攻めや高橋さんの受けが聞いてみたい方にはＣＤもお勧めかもです。
フリートークで何故か鳥海さんが攻めでよかったー！と喜ぶお２人（笑）
年が近いということもあるのでしょうが、仲のいい会話が楽しかったですよ


まぁ、ある意味ベタな内容ではありますが個人的には結構お勧め作品です。
機会がありましたらどうぞ♪

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