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アニメのレビューを中心に大好きな声優さんの話題やBL作品を書いてます!

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隠の王 第25話 「二人」





公式HPより


宵風はついに服部に対して気羅を放ち、殺してしまった。
そのショックで混乱を極める宵風は、自分自身に気羅を打ち込もうとする。
一方、森羅万象の発動より自我を失っている壬晴は、その宵風のそばにいながらも、心ここにあらずの状況。
さらに壬晴の中では、森羅万象が壬晴を誘い、より完全な発動をとげようとしていた








服部を殺してしまった事に対して強いパニック状態になってしまった宵風


その傍らにいながら森羅万象を発動したまま動かない壬晴



宵風はパニックで何も判断出来ない状態となり、気羅を撃ち続けます!

そして最後には自分のこめかみに指をあて…



しかし、肝心の壬晴は…




織田は飯綱心眼で壬晴に話し掛けますが



『俺はいないよ
誰も俺を探さないで』




内で心を閉ざしてしまった壬晴
そんな壬晴を唆す様に話し掛ける森羅万象


森羅万象の言葉に反応するように力を発動していく




指をこめかみに当てながらも気羅を撃てない宵風に服部を殺された怒りを爆発させる一季。

それを止めたのは雪見だった!


時雨と雹にやられ大怪我を負いながら宵風を止める雪見


「生きろ そして…」


バッタリと倒れる雪見
そしてそれを見て我に返る宵風



とうとう壬晴が森羅万象を欲した事で本格的に発動してしまう森羅万象。


「服部はん、私らの思いは何やったんやろな」


一季、時雨、雹は森羅万象の力で崩れた地面に飲み込まれてしまう。



そして光はやがて大きな人型になり


…って「今日からマ王」のマ王モードですか?
なんかもっと表現方法無かったんですかね??



とうとう発動されてしまった森羅万象。
そして森羅万象の声しか届かない壬晴。


壬晴を止められるのは誰?


森羅万象が壬晴に触れようとした時に止めたのは
壬晴の母旭日だった



『壬晴、壬晴…忘れて

可哀相な子、忘れて
そして許して
私は隠が貴方に背負わせてしまった全てを忘れて

壬晴、壬晴どうか貴方は自由でいて全てのものから』



必死に旭日を排除しようとする森羅万象の攻撃をものともせず息子に語りかける旭日。
そしてその声によって忘れていた幼い頃を一気に思い出す壬晴。

慈しむ様に自分に笑いかける母の笑顔を思い出した瞬間、光を失っていた壬晴の目に光が戻り、それと共に森羅万象が押さえ込まれていく。



やがて光は完全に消え、壬晴はその場に倒れてしまいました。



やはり最後は誰でもなく母でしたね。
森羅万象が消え去ったわけではないけれど、とりあえず今回はなんとか大事には到らなかったって事で。





壬晴が病院で目覚めたのは5日後。


帷との関係は相変わらず
宵風はあの後姿を消し、虹一が探しています。


「雲平先生には俺に命令したり頼んだり出来る資格はないんだよ!」


壬晴に何を言われても言い返せない帷
考え方がどこまでいっても平行線な二人



すっかりしょぼくれている帷をからかい楽しむ小太郎

言葉だけでなく目付きがね…
本当にどこまで人を小馬鹿にすれば気が済むんだか…(ため息)


「ガッカリしてるんですよねぇ。
円月輪まで使ったのに、大事に隠しておいた過去をバラしただけ!
ふふふふふ〜♪」




病室では雷鳴と俄雨が壬晴にご飯を。
そんな二人に


「二人共、こんな俺に優しくなんかしないでいいよ。
俺のせいで雷光さんが死んだ。
憎んでくれていいから。」



脱け殻の様な壬晴の言葉に激しく怒り、壬晴の頬をひっぱたき病室を飛び出す雷鳴と雷鳴がやっていなかったら自分が叩いていたと言い残し立ち去る俄雨。



「カードは全部使ってゲームは終わった。しかし、次のゲームに参加出来る保障はない。
さぁ、どうします?」



まだネチネチと小太郎は帷をいじめてます。


「俺は人の生き死にをゲームだと思った事はありませんっ!
貴方は何を期待しているんですか!」



「さぁ〜ねぇ〜
さてと、流れるにしても淀むにしろ見学させて貰いますよ」




小太郎の望むモノってなんなの?





小太郎から離れた帷の向かった先は壬晴と同じく病院で治療を受けていた雪見の病室。


帷の姿に思いっきり嫌そうな雪見。
そんな雪見に頭を下げ頼みます。
まだ何も終わっていないのだと、始まってもいない…このままにはしておけないのだと…自分も雪見も。



虹一と合流し宵風の身元を捜し当てる帷。


そんな二人の前に現れたのは雪見兄妹。
車に乗らなければ協力しない!と脅し、しかたなく乗り物苦手な帷も車に同乗。


今にも吐きそうな帷はキレーに無視し、雪見は虹一に手帳を渡します。
雪見が宵風を服部に預けられてからの宵風記録の書かれたもの



「宵風を頼む」





そして、やっと宵風のいる確立の高そうな場所を見つけたと壬晴に報告する帷。

宵風の願いなら森羅万象を使う事も厭わない壬晴と、絶対にそれだけはさせないともう一度宣言する帷。


二人の考えに変化も揺らぎもないけれど、
全てを引き受ける覚悟があるなら決断を壬晴に委ねると言う帷


「だから円月輪を使ったの?」


若い頃の帳と旭日の記憶。
もしかして帳は旭日を愛していた?
年の離れた英と付き合っていたのもそこら辺が関係してる?



「雲平先生って裏目に出るタイプだよね。」



二人の考えは相変わらずだけど、宵風の居場所の情報を与え、決断を壬晴に任せるという帷、最大の譲歩を示した事へ壬晴の頑なさが少し緩み笑顔を帷に向けます。



それにしても壬晴が帷に提示した条件って?





病院を飛び出す際に会った雷鳴と俄雨の二人には


「戻ってくるよね?
約束してよ!必ず宵風と二人で帰ってきて!」



「わかった」




雷鳴と壬晴に元の笑顔が戻りました!


そして壬晴はその足で電車へ。





すると同席を求める老人。

小太郎です!


壬晴は正体を知ってか嫌そうな顔。
いつもの小太郎の姿に戻るとどうして森羅万象を欲しがっているのかの話に。



「服部と私は似たもの同士なんですよ。
ほとんど同じ野望を秘めていたと言っていいでしょうね。
服部は森羅万象によって世界を変えてみたかった。
私は森羅万象によって世界が変わるのを見たかった」



要するに自分の手は汚さずに高みの見物をしたかった…


「それを見極める為なら何だってします」






地図を頼りに目的の場所…両親の目を逃れてよく遊びに行っていたという教会



そこに宵風はいた







題の「二人」

いろいろな二人がありました。




森羅万象と壬晴
服部と宵風
壬晴と旭日
雪見と宵風
服部と一季
壬晴と帳
雷鳴と俄雨
帳と雪見
帳と虹一
雪見と和穂
壬晴と小太郎

そして壬晴と宵風




そこには一言では片付かない深いつながりがあって

反目したり、同じ人を思う同士だったり、追う者と追われる者だったり…
今回のタイトルは実に上手く、そして深いなぁと勝手に感じてしまいました。





それにしても次回はいよいよ最終回
かなり原作とは流れが変わってしまった「隠の王」ですが、アニメ版はどのような終わり方をするのか?

幸せだと
ちゃんと皆が笑えるラストになるのか?


人差し指を壬晴に向ける宵風の絵が予告にありましたがどうするつもりなのか?
森羅万象は?
虹一の望みは?


アニメ位は皆が笑っていて欲しいです。
そして個人的には雷光は生きていた☆というラストにして欲しいっ!!







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