隠の王 第20話「戸隠へ」
公式HPより
和穂から得た情報をもとに、壬晴と宵風は、飯綱心眼の術者である織田八重に会いに長野にやってきた。
八重と対峙する壬晴は、宵風のために森羅万象を使えるようになりたいのだと明言する。
壬晴の変化に驚く八重。
フロスティの事件以降、飯綱心眼を封印し、隠の世を退いていた八重だが、壬晴のために封印を解く覚悟を決める。
そのころ、東京の灰狼衆本部では、壬晴と宵風が灰狼衆を裏切り、行方をくらましたことが発覚していた
織田さんを尋ねて戸隠へ!
とうとう形振り構えなくなってきた壬晴と宵風の2人…
自分達の今、為すべき事の為小悪魔ちゃんにでもなんでもなって森羅万象を使えるようになるべく動きだしました!
雷光からの突然の連絡。
俄雨が善くなったと聞いて喜ぶ雷鳴でしたが、雷光の仕事は分刀。
どうやら雷光の電話の内容から壬晴と宵風が灰狼意衆を抜けたのではと気付いた虹一。
抜けたとあっては命を狙われる可能性がある!
そう推理した虹一と雷鳴は雷光達より先に壬晴を見つけ出すべくこちらも動き出しました。
そして帷は……あの惨劇のあった地へと来ていました。
壬晴の身に最初に森羅万象が現れたあの日の唯一の記憶を託された者。
様々な当時の記憶が蘇ります。
場面は織田の家に向かう壬晴と宵風に。
雪の降る中肩を寄せ合い電車とバスを乗り継ぐ2人の姿は綺麗で。
でも、周りが雪なだけに消えてしまいそうに心もとなげに見えてしまう感じで。
やっと織田の家に辿り着いた2人。
森羅万象と気羅使いの組み合わせはかなり彼女を驚かせます。
そこはかつての戸隠の里
今はかつての同胞達と織田の娘の墓があるのみ。
その為、正月には必ず戻るのだという。
さっそく本題に入る壬晴
自分は自分。
自分の考えでここに来たと
「飯綱心眼を使って欲しい」
「俺の中の森羅万象を飯綱心眼で引き釣り出す!
どうして今の俺に秘術が使えないのか、どうしたら使えるようになるのか聞き出して欲しいんだ」
しかし、かつて覗いた時の森羅万象の言葉に怯え拒否する織田。
しかし、必死で切羽詰まった壬晴の頼みにかつての彼とのあまりの変わりように
そして必死に宵風を救う為に力を使いたいという言葉と目。
それは以前、何が何でも娘を救いたかった自分と同じ目。
その目でやっと決意をしてくれました。
一方、灰狼衆本部では物騒な話をするやつらの言葉を俄雨君が聞いてしまいます。
ニヤリと笑いながら裏切り者だから始末すると言う彼らの言葉に、俄雨君は直に服部へ直談判に行きますが、逆に
「彼の役目は終わったのだよ」と一言で切り捨てます。
俄雨はやりきれない思いを雷光にぶつけます。
それは雷光とて同じ思い。
しかも本来なら自分らの役目の筈が「鬣」と呼ばれる連中に命が下された
いろいろ歯痒い思いもあれど、これで自分らが行動を起こせば今度は自分達が裏切り者に。
寄るべなき者が救われる組織と信じてきた俄雨君にとってあまりな服部の言葉に納得がいかない俄雨君でしたが、雷光の「今度はおまえが…」という言葉にグッと堪えるしかなくなってしまいます。
飯綱心眼を始めます。
心配そうな顔の宵風に大丈夫と声を掛け始める壬晴と織田。
その頃、オフィスに全員集まった織田の部下達。
メールで呼び出されたのだが、肝心な呼び出した織田はいない。
誰かのイタズラ?
冗談半分にそんな話をしていた次の瞬間、オフィスが爆発して…!
例の鬣の仕業でした
とうとう本格的に灰狼衆が他の忍の勢力を叩きに出てきました!
壬晴の中には膝を抱え踞って拒絶する壬晴の姿が
ハッキリと宵風を救いたいという決意をする壬晴の中にもう1人悩む壬晴が存在している
まだ迷いがあるのか
森羅万象を使うのに悩みや迷いがあるのか?
それが森羅万象を使えない理由なのか…
壬晴が本当に恐れてるものとは?
必死にその恐怖に打ち勝たせようとする織田の前にとうとう森羅万象が現れる!
一台のヘリコプターが近付いている?
大事な時なのに…
森羅万象の不適な笑みと言葉に臆する壬晴
そんな壬晴に織田はどうしたいのか思い出せ!と問う。
その言葉に勇気を貰ったかのように森羅万象に問う壬晴
どうして何度も呼び掛けたのに応えてくれなかったのかと。
どうして力を貸してくれないのかと。
答えは
「だってそんなのつまらないもの」
壬晴の心の隙をつくようにその願いはどうして叶えたいのか、自身はどうしたいのか、己の欲望は?と畳み掛けるように問い掛ける森羅万象。
思わず森羅万象のペースに引きずりこまれそうになる壬晴。
必死に今の壬晴の真剣な思いを森羅万象に告げる織田だったが、逆に森羅万象の攻撃で引き離され織田は苦しみ藻掻き始める。
一方、壬晴も森羅万象に捕まり先程と同じ質問を繰り返され、(願いを叶えるのに)小細工は要らないと囁かれる。
苦しむ織田を見て
「やめろーーーっ!」と壬晴が叫ぶと
壬晴の力なのか?
やっと織田は解放されその場に倒れてしまう。
そしてそんな壬晴を見て立ち去る森羅万象
「研ぎ澄ましなさい、あなたの欲望を」
そう言い残して再び姿を消す森羅万象。
今回の飯綱心眼での森羅万象との接触は結局失敗に終わってしまいました。
それにしても彼女は本当に森羅万象そのものなのだろうか?
だとしたら何故壬晴の希望を拒否するのか?
今の壬晴じゃダメって何がダメなのか?
森羅万象が求める条件とは?
まだまだ壬晴が自由に森羅万象を使いこなすには時間がかかりそうです。
術がとけ、まだフラフラな彼らの前に突然先程のヘリコプターが現れ、中から鬣が出てきた。
必死に応戦する宵風だったが、相手が悪く倒されてしまう!
それだけでなく、織田が壬晴に力を貸したという名目で社員全員を抹殺したと織田に告げる不知火。
怒りを顕にする織田は気絶させられ、宵風は殺されそうに。
「宵風を殺したら俺も死ぬ!」
この言葉に今回は殺されなかったものの、灰狼衆側に捕われてしまいます。
しかし、毎回淡々と交わされる服部と一季の会話。
特にの言葉は毎回ゾッとします。
とうとう捕まってしまった壬晴達。
予告では宵風は縛られ、織田はまるで電気いすの様なものに座らされ拘束され、その瞳に生気は感じられず…本当にこの先どうなってしまうのか?
それでも尚森羅万象の力は使えないのか?
次回「野望」

あるがまま / アナム&マキ

隠の王 2(初回仕様)(DVD) ◆20%OFF!

リーリカメンテ

隠の王 宵風のコート/MENS SIZE-S《予約商品10月発売》
公式HPより
和穂から得た情報をもとに、壬晴と宵風は、飯綱心眼の術者である織田八重に会いに長野にやってきた。
八重と対峙する壬晴は、宵風のために森羅万象を使えるようになりたいのだと明言する。
壬晴の変化に驚く八重。
フロスティの事件以降、飯綱心眼を封印し、隠の世を退いていた八重だが、壬晴のために封印を解く覚悟を決める。
そのころ、東京の灰狼衆本部では、壬晴と宵風が灰狼衆を裏切り、行方をくらましたことが発覚していた
織田さんを尋ねて戸隠へ!
とうとう形振り構えなくなってきた壬晴と宵風の2人…
自分達の今、為すべき事の為小悪魔ちゃんにでもなんでもなって森羅万象を使えるようになるべく動きだしました!
雷光からの突然の連絡。
俄雨が善くなったと聞いて喜ぶ雷鳴でしたが、雷光の仕事は分刀。
どうやら雷光の電話の内容から壬晴と宵風が灰狼意衆を抜けたのではと気付いた虹一。
抜けたとあっては命を狙われる可能性がある!
そう推理した虹一と雷鳴は雷光達より先に壬晴を見つけ出すべくこちらも動き出しました。
そして帷は……あの惨劇のあった地へと来ていました。
壬晴の身に最初に森羅万象が現れたあの日の唯一の記憶を託された者。
様々な当時の記憶が蘇ります。
場面は織田の家に向かう壬晴と宵風に。
雪の降る中肩を寄せ合い電車とバスを乗り継ぐ2人の姿は綺麗で。
でも、周りが雪なだけに消えてしまいそうに心もとなげに見えてしまう感じで。
やっと織田の家に辿り着いた2人。
森羅万象と気羅使いの組み合わせはかなり彼女を驚かせます。
そこはかつての戸隠の里
今はかつての同胞達と織田の娘の墓があるのみ。
その為、正月には必ず戻るのだという。
さっそく本題に入る壬晴
自分は自分。
自分の考えでここに来たと
「飯綱心眼を使って欲しい」
「俺の中の森羅万象を飯綱心眼で引き釣り出す!
どうして今の俺に秘術が使えないのか、どうしたら使えるようになるのか聞き出して欲しいんだ」
しかし、かつて覗いた時の森羅万象の言葉に怯え拒否する織田。
しかし、必死で切羽詰まった壬晴の頼みにかつての彼とのあまりの変わりように
そして必死に宵風を救う為に力を使いたいという言葉と目。
それは以前、何が何でも娘を救いたかった自分と同じ目。
その目でやっと決意をしてくれました。
一方、灰狼衆本部では物騒な話をするやつらの言葉を俄雨君が聞いてしまいます。
ニヤリと笑いながら裏切り者だから始末すると言う彼らの言葉に、俄雨君は直に服部へ直談判に行きますが、逆に
「彼の役目は終わったのだよ」と一言で切り捨てます。
俄雨はやりきれない思いを雷光にぶつけます。
それは雷光とて同じ思い。
しかも本来なら自分らの役目の筈が「鬣」と呼ばれる連中に命が下された
いろいろ歯痒い思いもあれど、これで自分らが行動を起こせば今度は自分達が裏切り者に。
寄るべなき者が救われる組織と信じてきた俄雨君にとってあまりな服部の言葉に納得がいかない俄雨君でしたが、雷光の「今度はおまえが…」という言葉にグッと堪えるしかなくなってしまいます。
飯綱心眼を始めます。
心配そうな顔の宵風に大丈夫と声を掛け始める壬晴と織田。
その頃、オフィスに全員集まった織田の部下達。
メールで呼び出されたのだが、肝心な呼び出した織田はいない。
誰かのイタズラ?
冗談半分にそんな話をしていた次の瞬間、オフィスが爆発して…!
例の鬣の仕業でした
とうとう本格的に灰狼衆が他の忍の勢力を叩きに出てきました!
壬晴の中には膝を抱え踞って拒絶する壬晴の姿が
ハッキリと宵風を救いたいという決意をする壬晴の中にもう1人悩む壬晴が存在している
まだ迷いがあるのか
森羅万象を使うのに悩みや迷いがあるのか?
それが森羅万象を使えない理由なのか…
壬晴が本当に恐れてるものとは?
必死にその恐怖に打ち勝たせようとする織田の前にとうとう森羅万象が現れる!
一台のヘリコプターが近付いている?
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森羅万象の不適な笑みと言葉に臆する壬晴
そんな壬晴に織田はどうしたいのか思い出せ!と問う。
その言葉に勇気を貰ったかのように森羅万象に問う壬晴
どうして何度も呼び掛けたのに応えてくれなかったのかと。
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壬晴の心の隙をつくようにその願いはどうして叶えたいのか、自身はどうしたいのか、己の欲望は?と畳み掛けるように問い掛ける森羅万象。
思わず森羅万象のペースに引きずりこまれそうになる壬晴。
必死に今の壬晴の真剣な思いを森羅万象に告げる織田だったが、逆に森羅万象の攻撃で引き離され織田は苦しみ藻掻き始める。
一方、壬晴も森羅万象に捕まり先程と同じ質問を繰り返され、(願いを叶えるのに)小細工は要らないと囁かれる。
苦しむ織田を見て
「やめろーーーっ!」と壬晴が叫ぶと
壬晴の力なのか?
やっと織田は解放されその場に倒れてしまう。
そしてそんな壬晴を見て立ち去る森羅万象
「研ぎ澄ましなさい、あなたの欲望を」
そう言い残して再び姿を消す森羅万象。
今回の飯綱心眼での森羅万象との接触は結局失敗に終わってしまいました。
それにしても彼女は本当に森羅万象そのものなのだろうか?
だとしたら何故壬晴の希望を拒否するのか?
今の壬晴じゃダメって何がダメなのか?
森羅万象が求める条件とは?
まだまだ壬晴が自由に森羅万象を使いこなすには時間がかかりそうです。
術がとけ、まだフラフラな彼らの前に突然先程のヘリコプターが現れ、中から鬣が出てきた。
必死に応戦する宵風だったが、相手が悪く倒されてしまう!
それだけでなく、織田が壬晴に力を貸したという名目で社員全員を抹殺したと織田に告げる不知火。
怒りを顕にする織田は気絶させられ、宵風は殺されそうに。
「宵風を殺したら俺も死ぬ!」
この言葉に今回は殺されなかったものの、灰狼衆側に捕われてしまいます。
しかし、毎回淡々と交わされる服部と一季の会話。
特にの言葉は毎回ゾッとします。
とうとう捕まってしまった壬晴達。
予告では宵風は縛られ、織田はまるで電気いすの様なものに座らされ拘束され、その瞳に生気は感じられず…本当にこの先どうなってしまうのか?
それでも尚森羅万象の力は使えないのか?
次回「野望」

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