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アニメのレビューを中心に大好きな声優さんの話題やBL作品を書いてます!

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昨日、念願だった「サマーウォーズ」を見ました!

【ポイント6倍対象商品】サマーウォーズ

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【キャスト】

小磯健二: 神木隆之介
篠原夏希: 桜庭ななみ
陣内栄: 富司純子
池沢佳主馬: 谷村美月





もう、メチャメチャ面白かったです!


多分、書きたかったのは単純に「家族の繋がり」だと思うのですが、その繋がりが出来るきっかけときっかけになった主人公・小磯健二の存在。
また、ウォーズ=戦争のきっかけを作ってしまった(もちろん、大事になるとは予想もせずに)詫助も忘れてはいけないと思います。

OZというネットの世界を利用された地球全土の混乱
人工知能「ラブ・マシーン」が知識を吸収する為に登録者のアカウントを次々自分のモノにして大きくなっていく様子が、OZというネット上の仮想世界とアバターという形態でとてもわかりやすく表現されてました。

これは現在、パソコンが普及し、老若男女携帯電話を持つようになった現在、あり得ない話でもないところも面白かったです。


また、アバター同士のバトルシーンの勝敗により浸食されていくという見せ方も、ゲームとかバトルとかが好きな人はスッと入れる内容だったと思いますし、すごく見ていて一目瞭然でそれも楽しさに結び付いていたと思います(^^)


またその混乱の元を開発してしまったのが今回中心となる大家族・陣内の身内である詫助というのも興味深かった。
よくありがちな大組織ではなく(実際に行ったのはアメリカ国防総省だったが)一個人でしかも身内。
でも、身内のしでかした事だからこその家族一丸に繋がったわけですが。

それにしても、この陣内家は武家の子孫で先祖に対してかなり誇りを持っていますが、家の実態は女系家族で男性陣の力が弱いのですが、
今回、OZの暴走により家の長である栄おばあちゃんが亡くなった際にOZを乗っ取りにかかっている人工知能と戦う決意をし、最終的には栄おばあちゃんの残していた手紙と共に女性陣の協力を得る事に成功して、一丸となって戦います。
この時の半端無い男性陣の行動にとにかく笑いと拍手


そしてなにより、この一族を束ねている栄おばあちゃんのかっこよさ?

インターネットや携帯も使えないとなると電話というアナログ機器と人脈により動揺している人達を落ちつかせ、元気を出させ、混乱を回避させてしまいます。

また、亡くなった後も残された手紙によりパニくっていてバラバラになりかけている一家を冷静にさせ、大おじいちゃんの隠し子で、現在は養子。そして今回の人工知能を作った張本人という立場を飛び越えさせて受け入れさせる事にも成功させてしまうという、亡くなっても尚スーパーウーマンっぷり
(それにしても、手紙のシーンはマジ泣きしそうでした)



登場人物


小磯健二:今回の大家族の一員ではなく、夏希のフィアンセのフリをするというバイトでやってきた青年。
しかし、国際数学オリンピックの代表にはなり損ねたものの理数系にものすごい力を持っています。
そして、この彼無くしては今回の戦いは始まらなかっただろうし(苦笑)終わらす事も出来なかった存在。

特に、鼻血を出しながらラストの暗号を暗算で解いていく姿にはゾクゾクさせられました。


池沢佳主馬:OZ対戦格闘ゲームの世界的チャンピオン・キング・カズマを操っている少年。
彼と彼のアバターはとにかくインパクト大
特にうさぎ型のキング・カズマはかなりカッコイイ!




今回、「時をかける少女」の細田守監督を中心とした時かけスタッフが制作したという事でも話題になり、内容的にデジモンと比較されていますが、私は残念ながらどちらも見ていません。
時かけはテレビ放送された際も見逃してしまいました(^^ゞ

ただ、「ラブ・マシーン」との最終バトルに花札を使用した事。
賭け金代わりに使われていたアカウントが不足した際に海外の人達が運命を託すと。自分のアカウントを使ってくれとコンタクトを取ってきた時の様子は「ドラゴンボール」の元気玉を思い出し胸が熱くなってしまいました。


ただ、難を言えば夏希が健二をフィアンセに選んだ辺りの説明が足りなかったり、全体的にちょっと詰め込み過ぎで説明不足が感じられたのが残念(>_<)
それと、↑では「家族愛」と書いたが、正直いうとそれ程陣内家の家族愛以上に、今回アカウントを預けるシーンが個人的にインパクトが強かったので、どちらかというと「人類愛」とか「仲間愛」とかの表現の方がシックリ来るかもしれません。



なんか書いてて上手く意見をまとめられないのですが、とにかく不満を上回る展開の面白さ。
バトルシーンがあると思えば、笑いあり、涙あり、ほのぼのありととにかく何でもござれな内容。
私はまた是非見たい!と思えた作品でした(^^)





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コメント:
この記事へのコメント:
家族夏祭り!
こんにちわ サマーウォーズ 

映像も斬新で 楽しかったですね!

 細田監督の前作「時かけ〜」は主役や主要人物のキャストが

もうだめだめで (今作での  眼鏡かけたお母さんやってた仲里依紗の上達振りには目を見張りました) 話も最後まで見れませんでしたが、 サマーウォーズでは 芸達者をキャストに配置して

監督言うところの 「声優にない自然さ」がにおぼろげながら

納得いきました。



 主人公は 脇におかれ バトルの当事者が二転三転するのが

少し 気になりましたが 見終わると ワイワイがやがや 多少の

衝突あれど 楽しきは 大家族♪
2010/08/07(土) 17:12 | URL | Lake Moraine #79D/WHSg[ 編集]
Lake Moraineさん
こんばんはー(^^)



>サマーウォーズ 

>映像も斬新で 楽しかったですね!

> 細田監督の前作「時かけ〜」は主役や主要人物のキャストが

>もうだめだめで (今作での  眼鏡かけたお母さんやってた仲里依紗の上達振りには目を見張りました) 話も最後まで見れませんでしたが、 サマーウォーズでは 芸達者をキャストに配置して

>監督言うところの 「声優にない自然さ」がにおぼろげながら

>納得いきました。



おー!そうだったんですか。

私は時かけを結局まだ見れていなくて(^^ゞ

話題作だったし、実写で見ていた年代なので興味はあったんですが(^^ゞ

声優さんを使わないのは確かにある意味自分達の会話に近くて自然なのかもしれないですが、顔や身振り手振りでは誤魔化せない演技力が顕著に出てしまう恐ろしさもありますよね!

今回も厳しい事を言えば内容はとても面白いのに、演技がダメダメで「アチャー」と思ってしまったシーンがいくつかありました。

しかも、そういう人ほど出番が多いキャラだから(苦笑)

なので、やっぱり永井一郎さんなんかの声が聞こえてくるとホッとしてました〜(^^ゞ



2010/08/08(日) 03:34 | URL | rumi0503 #79D/WHSg[ 編集]
Lake Moraineさん(続きです)
> 主人公は 脇におかれ バトルの当事者が二転三転するのが

>少し 気になりましたが 見終わると ワイワイがやがや 多少の

>衝突あれど 楽しきは 大家族♪



その人物の得意分野で力を合わせて頑張った!って感じでしょうか?>二転三転

まぁ、健二君もラストで頑張りましたし。



でも、最終的には家族が一丸として頑張って絆を深めてましたし、何より今の核家族では味わえない賑やかさがまたイイ感じでしたよね!

食事の、あのたくましさはなかなか見ものでした(笑)



私は、自分の先祖を尊敬しているのはよく伝わったんですが、何かと引き合いに何度も出してくるのがちょっと・・・だったかも(^^ゞ

でも、あの家って武田の家臣の御家柄なんですよね?それだけちょっと萌えました♪

上田だったし(〃∇〃) てれっ☆

2010/08/08(日) 03:35 | URL | rumi0503 #79D/WHSg[ 編集]
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