アニメのレビューを中心に大好きな声優さんの話題やBL作品を書いてます!

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沙野風結子:原作 奈良千春:絵
「蜘蛛の褥」 
海王社






検事の神谷は同性への想いを極道の久隅に知られ、体を要求される。
激しい陵辱に募る屈辱と自己破壊願望…シリーズ新装版第二弾!












この作品のスピンオフ作品となります。
新装版第2弾として去年の11月に発売になってた本です。

奈良さんだからと買いましたが、「蛇淫の血」に少々苦手意識のあった私は(CDだけでイタくて(^^ゞ)スピンオフとわかって今まで寝かせてしまいました(爆)



さて、昨日に引き続き、私の厄介なる『パソコンに触りたくない病』になりまして(^^ゞ
(大きな原因は偏頭痛です)

昨日はあれからチビの相手をしながら遠野さんの新刊「吐息を重ねて語る愛」を読み、
今日はコミックを漁ろうとしてうっかり?(爆)こちらを読んでみました。





これ、よかったです!
個人的に面白かったー!
ホント、ぐいぐい一気読みでした。




検事をやっている神谷は、妹の誕生日プレゼントを持って実家に向かう電車の中だった。
あきらかに893者とわかる風体の男が近付いてきたので、無視を決め込むつもりだったが、「アンタ、神谷さんだろ?」と声をかけられ。

相手は久隅
高校時代の1つ後輩の男だったーーー


なんか、ここまで読んでるとどこかでとっても似た設定を読んだ記憶が・・・と思いますよね(笑)


同じ弓道部
全てが端正という言葉がピッタリくる神谷の弓
それに対して、的中率のみだった久隅の弓

それでも、目の下の傷。両親が亡くなっていて保護者は893の伯父というだけでなく、そんな点も神谷の記憶に残る相手だった。
でも、それ以上に神谷の中の久隅との思い出は、濡れ衣を着せられたまま守ってやる事も出来ずに久隅が自主退学してしまった事。

たった1年の1学期間だけいた男

容姿はだいぶ変わってしまったのに、目の下の傷ですぐ久隅の名を思い出す神谷。



だが、それで終わりかと思われた再会。
しかし、半月後に起こった組同士の抗争で1人の死体が出た場所で神谷と久隅は再再会する。

立場上何も話せない神谷に、現在、重要参考人と思しき安浜の人となりを話す久隅
久隅の叔父の信頼している者である事と、長い刑期を終えたばかりだし、意味無く人殺しはしないからと。



そこから、ただ再会しただけでなく久隅と会う機会が増えていく神谷


ある日、どこか様子がおかしかった検察事務官の木内。
彼は神谷の仕事上のパートナーだった。
家に招いて酒を飲んでいると、「自分は無精子症だという事がわかって、子供がどうしても欲しい妻と離婚するかもしれないと話しだす」


実は、ゲ○なつもりはなかったが、木内には同僚以上の気持ちを持っている事を隠している神谷。
弱っている木内を見て、内心嬉しくなる自分が嫌で。
また明日からの事を考えて、なにもせずそのまま家を飛び出し、以前、久隅と待ち合わせした店へと向かってしまう。

店の者から連絡を貰った久隅がそのまま自宅に神谷を連れ帰り・・・
そこで久隅は「木内・・・」と熱っぽく呼ぶ神谷の声を聞いてしまい




こんな感じで話が進みます。

結局、あとから真犯人は見つかり安浜は釈放。
だが、その件で神谷は犯人サイドの人間に拉致されてしまい。
それを助けに向かう久隅
身体を張って神谷を守った久隅は鉄パイプで焼きを入れられて大火傷
そんな久隅の世話をする為に毎日通う神谷。

さらに、神谷が自分をどう思っているか知りつつ、粉をかけるだけで抱き合うなど全く頭にない木内

この三角関係も含めての展開になっていました。



Hシーンは濃いめ&回数も多め(笑)。
893同士の緊迫した展開も含まれていて上記したようにかなり読み応えアリな一冊。

と、これだけだったら何の問題もないんですが。
1つ問題があるとすれば、原作者の沙野さんがあとがきに書かれている必然の3Pが問題かも(^^ゞ

これは、久隅が神谷が絶対に木内への恋慕を粉砕するためのモノ。
これは神谷にだけでなく、木内にも心理的に大ダメージを与える為。

木内に抱いていたイメージを完全に粉砕する事に成功した久隅。
でも、そのせいで神谷から完全に無視される羽目になって。


これが引っ掛かる人には引っ掛かるかもですね~(^^ゞ
でも、確かにこれあればこそ完全に神谷は久隅のモノになったのでしょうし、
実は木内が18年前に無実の罪をなすりつけられたまま自殺した父親の面影と重ねていた事に気付けたわけですし・・・




でも、高校時代の思い出だけというにはあまりに強烈にお互いに記憶に残り過ぎていた2人。
その感情が恋だと気付いた辺りからの久隅がサイコー過ぎました(笑)

厚顔無恥な攻め様というのは結構いる気がしますが、
嫉妬もここまでくれば感心してしまうというか。
半端な嫉妬じゃないのも。そうかと思えば子供のようなワガママっぷりとか。

平和なシーン
空気に卑猥な色が付いたようなシーン
事件に巻き込まれた緊迫シーン
も加わって、実に展開が面白く。上手く出来てるな~と感じさせられました。
だけど、「蛇淫」よりイタくなかったし。

ちょっと重めですが、久しぶりに「これはお薦めします!」と言える作品だった気がします。
まだ読まれた事が無い方はどうぞ(^_-)-☆
それと、やっぱりこの頃の奈良さんの絵が個人的には一番好きな頃なので絵もウットリです♪




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