アニメのレビューを中心に大好きな声優さんの話題やBL作品を書いてます!

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超訳百人一首 うた恋い。第5話 「東下り 小野小町/貫之と喜撰 喜撰法師」


「私は何を残してきたのだろう?」


月見以来、親睦を深めてきた3人が旅?!


公式HPより



後宮で満ち足りた暮らしを送っていた小町だが、年が経ち、後宮を離れた今は一人静かに暮らす身。身寄りも若さもない、そんな拠り所のない不安な気持ちを抱えているところに、在原業平と文屋康秀が夜這い同然にやってくる。気を取り直して昔のように月見酒を楽しむ3人。月を見ながら自分たちのこれまでの人生について思いを巡らせるのだが、業平が思わぬ提案を持ち出すのだった。



伊良虞島を見て感激している小町。
麻績王が詠んだ句 うつせみの命を惜しみ波に濡れ伊良虞の島の玉藻苅り食むを思い、今、自分達はその地にいると興奮状態。

歌人なんて歌オタク
予想外の彼女のテンションの高さにビックリの業平と康秀

では、何故この3人はこんな所にいるのか?


「「オタク・・・」」 ←笑った






小町のもとに康秀から年始の挨拶状が届いた。
あの月見以来、折りを見ては文のやり取りが未だに続いている数少ない友人。

ところが、その文の中に康秀が三河の赴任が決まったと書かれていて。
さらには一緒に行きませんか?とい誘いが。

さて、小町はなんと返信するのか?


勢いであんな文を出した事にドキドキしながら返事を待つ康秀。
ところが、やってきたのは使いの者ではなくなんと業平。
しかも、中途半端に髪が短くなっていて。

ちょうど、この頃高子との恋に敗れたばかり。
高子の兄にむしられたと(本当か?/笑)


とにかく、道中1人じゃ寂しいだろうから一緒に行ってやると上から目線(関係も相変わらずのようで(^^ゞ)

「私にだって別れを惜しんでくれる女の1人や2人いますよ!」
「うっそぉ~」

かなり失礼な(≧m≦)ぷっ!


そこに文を持ち帰ってきた者が。
中を読むと

わびぬれば 身をうき草の 根を絶えて 誘ふ水あらば いなむとぞ思ふ

「これって、男なら誰でもイイって事ですよね?」

そんな小町らしからぬ文章と心配になった2人は・・・



その夜
康秀という昔からの友が遠くに行ってしまう事で、ある不安を改めて思っていた小町。

「今に私は本当に独りになってしまうのではないか?」

若い頃はこの美貌と歌で更衣⇒寵妃にまで上り詰めた小町だったが、今にして思えばもてはやされていたのは僅かな間だったような気がする。
帝との間に子もなせず、今となっては忘れ去られたような状態。

「あの時、お兄様を受け入れていたなら・・・」

後悔などない!と強く頭を振りながらもそんな後悔の念のようなものが頭をよぎる始末。

「もし、人生をやり直せるとしたら私は違う選択をするだろうか?」

後悔は無いけれど。ここまで生きてきて自分は何を残しただろうか?
どうしよう!こんな筈じゃなかったのに
こんな時、心の中で縋ってしまうのは宗貞


ところが、ここで・・・賊?
誰かが小町の寝所に忍び込んでいた。

「貴女のお兄様ですよぉー」
「誰っ?!Σ( ̄ロ ̄lll)」

灯りでよくよく見ればあの歌を読んで心配になって駆けつけた業平と康秀だった。

来た理由を理解した小町だったが、ここで業平の髪が短くなっているのに気付き訳を聞く。
最初は鬼退治に失敗したなどとふざけていた業平だったが。
浮名を流してきた業平が心底真剣に愛した女性との恋に破れた話をする。
さらにはもう女性は懲り懲りと。
それだけでどれだけ真剣だったのか窺い知れる。

その傷心旅行に東の国に行こうと思い立ち。折良く康秀が三河に行く事を聞き同行しようと考え付いたのだった。
しかし、この時もやっぱり上から目線。そしてその言い方に怒る康秀。
初めて会った頃から全く変わらない友2人に思わず昔に帰ったような気がして笑ってしまう。
偶然にも十六夜。
あの夜と同じように月見酒にしましょう!と言う小町。



月を見て何を思うか

満ち欠けに我が身の老いを思い知らされると言う業平に、同意する小町と康秀。

「人はうつろう」

なんか流れがドヨーンとしてきたのを感じ取った康秀はなんとか流れを変えようとするが。健闘虚しく?(苦笑)
だが、業平は盛りを過ぎた者こその楽しみ方だと言う。

「私はもう自由に恋愛できる年じゃない」

高子との恋の時、生涯を乗り越えるだけの若さがなかった。
彼女を攫ってでも自分のものにする事が出来なかったあの夜。

迷い迷って辿り着いた時、人の盛りを過ぎていた事があまりに無念で・・・

花の色は うつりにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせし間に

「痛烈な歌を詠んで下さる」

でも、ちょうど業平が口にしたような事を考えていたばかりだった小町は身につまされたと言う。

「人並みに結婚していれば今頃・・・」

つい、口にしてしまった言葉を途中で飲み込んだ小町は、もうお開きにしましょうとその場を後にしようとするが、それを康秀に止められる。

「先ほどの歌、人並みに結婚して子供に囲まれていたら詠めましたか?」

あれこれ悩んで寄る辺なく過ごしてきた貴女だから詠めたのだと言う康秀。
人は大なり小なり悩みを抱えている。

「私達は歌を残した」

出世や子を成すだけが残すという事ではない。
自分が生きた証を歌にして人の心に残して行ける

2人の言葉にハッとさせられる小町。

これからもいろいろ悩んでたくさんの歌を残していこう!
業平の言葉に頷く小町。



「というわけで小町、一緒に三河へ行こう!」

こりゃまた唐突な(笑)

「後生でーす!人助けだと思って!!」

康秀にまで頭を下げられ大慌ての小町。
結局・・・


「私が生きた意味はそこにあったと思っていいだろうか?」

子供という種は残せなくても、姿は歌となって残っていくと思ってイイのだろうか?
それでもきっとやり直せるならと過去を振り返るだろう


こうして、3人の珍道中が始まったわけで。


「その答えは悩み悩んで強く生きた後、今わの際に決める事に致しましょう」




と、ここまでを貫之に話して聞かせた喜撰法師
それを熱心にメモを取っている貫之。
実はこれは勅撰和歌集の為ではなく、これから出す「伊勢物語」(業平の恋愛遍歴本)の為だと話す。

こういった仮名で書かれた物語が流行ってきているという事を喜ぶ喜撰法師
自分たちの時代はまだまだ趣味の域から脱していなかった。
宮廷に歌がしっかり浸透している今だから書けるのだと。

康秀と交流のあった喜撰法師
彼がここに訊ねてきた時、康秀もまた喜撰法師が引きこもったのだと巷の噂を信じていた発言をする。
喜撰の思いとは全く違う噂。

わが庵は都の辰巳しかぞ住む世を宇うぢ山と人はいふなり

しかし、それもきっと羨ましくても実行出来ない者たちが自分を慰めてるだけだろうと言う康秀。
そんな康秀に出家して山に来たらどうだ?と誘う喜撰。しかし

「俺は歌を趣味じゃなくて出世にも役立てたいと思ってるからなぁ
おまえがここを選んだように、俺も選んで都にいるって事だよ


今思えば、康秀はこんな世になると先を見越していたのかもしれないと感心する喜撰。
結局はそうなる前に死んじゃったのですが(^^ゞ


だが、業平や康秀、小町のような近代歌人には大きな意味があったと言う貫之。

「彼らがいたから、帝の命で歌集を編む時代が来た」

彼らの歌も思いも今に繋がっている

「だからこそ私は彼らの名を序文に讃えたい」

その言葉に嬉しそうに微笑む喜撰

六歌仙たちが、歌の社会的地位が低かったのに詠み続けたのは、歌を愛する自分に自信があったから。
自分が何を残せるか歌に託していたからーーー





盛りを過ぎて中年?に差し掛かった小町たち3人の心情。
もう!すっごくわかり過ぎるほどわかる内容で。
そんな心の交流も出来た3人での旅はさぞかし楽しかったのではないでしょうか?

歌人など歌オタク(笑)
聖地巡礼

本当にそんな感じだったんでしょうかね?想像すると今の歴女たちとあまり変わらないような感じがして微笑ましいです。

こんな経験を経て後、業平は貞明に仕えるのですねぇ




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 わたしたちは歌をのこした。
2012/07/31(火) 19:33:28 | つれづれ
「返事キターーー」  「ヽ( ̄∀ ̄)ノ┏┛」   「宇宙自重」    「Σ(=゚ω゚=;)」     「待て、これは孔明の罠だ」 ニ コ ニ ● 動 画 パ ロ っ て る (笑)
2012/07/31(火) 19:43:10 | マンガに恋する女の ゆるゆるライフ
『後宮で満ち足りた暮らしを送っていた小町だが、年が経ち、後宮を離れた今は一人静かに暮らす身。身寄りも若さもない、そんな拠り所のない不安な気持ちを抱えているところに、在原...
2012/07/31(火) 20:42:04 | Spare Time
第5話「東下り 小野小町/貫之と喜撰 喜撰法師」 仲良し(?)歌人3人で珍道中w 小町ちゃんマジ歌オタクw 歌の聖地巡礼の旅です。 康秀の三河への赴任がきっかけとなり3人
2012/07/31(火) 22:38:56 | いま、お茶いれますね
あら 東下りって 三河の国へですの。。私の里帰りみたいなものですわwwww今は私、京を離れ 近江の国ですけどwww三河の国で テンションアゲアゲの小野小町さんに日本人を...
2012/08/01(水) 15:46:05 | 薔薇色のつぶやき  別館
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