SOLILOQUY 2

「話さなければならない事はたくさんある」

高校に入っていろんな出会いがあった雫
まずは彼の話から。


彼、吉田春は雫の隣の席
彼は１か月前、先輩を殴って病院送りにして以来学校に出てきていない『幻の新入生』として今一番の有名人。

しかし、そんな事はいっこうにかまわない。
雫の目標は年収一千万
だから、興味の対象はひたすら微分積分・・・という変わった少女。

微分積分で年収一千万というのは（わははっ）

ある時、担任のサエコ先生から参考書代出してあげる！という美味しい餌をぶら下げられ、しかたなく春の家にプリントを持って行ってやるという役を任される。

自分の姿を見た途端、窓から外へとダイブする春
とにかく春のいとこの三沢満善に渡し、帰ろうとすると・・・



草むらに隠れていた春に　(*/∇＼*) キャ

「てめぇ、学校のまわし者か！」

いきなりの事にビックリしたが、プリントを届けただけと説明する。
しかし、何を思ったのか？突然表情を変え嬉しそうな春

「おまえ名前は？」
「水谷雫です」
「俺の事は春って呼べよ！友達なんだし」

いきなりの友達認定を喰らってしまったーーー(^^ゞ



翌日、その事を報告すると、今度は学校に来るよう説得してみてくれと頼まれてしまう。
雫の中ではもう関わりたくない奴なので、速攻断るが

「動くな！騒ぐと速攻犯す」

下校の際、春に路地に引きずり込まれそのまま何故かそのままハンバーガーショップに。
すると、春に金をたかりに現れた青年４人

「頼むよ、友達でしょ？」

春は実はこの言葉に弱かったー！！
嬉しそうにお金を渡してしまう

『この人、バカだ』

みんなが去ると、なんか１人楽しそうにしている春を見て

「吉田君、もしかして本当は学校に来たいんじゃ？」

だが、なんかみんな自分を恐がるから行くのが恐いんだと言う春

それは、突然怒鳴ったり恐い形相のせい・・・な気がするけど(^^ゞ

そんな中、家まで来たくれた雫と、さっきの４人も恐がらず自分を見てくれた友達とはしゃぐ彼を見て、つい、友達だと思っているのは春だけと言ってしまう雫

「あんな友達ならいない方がマシ」
「おまえ、嫌な奴だな」

雫の頭にジュースをぶっかけ、そのまま出ていく春


なぜ、本当の事を言ってこんな目に会わなければならない！
雫も春にやり返しそのまま逃走する



「このままだと退学になりそうね」

サエコ先生の一言で雫は再び春が下宿しているゲーセンまでやってきて、これ以上休むと退学になる事を伝えて欲しいと満善に伝言を頼む。
すると何故かバッティングしていきなと言われて・・・


聞くとはなしに聞いてしまった例の春の周りにたかっていた青年たちの会話
聞いてしまったのは雫だけでなく

どーでもいい・・・そう思っていた筈なのに
つい、その子達に「彼ともっと誠実に付き合ってあげて下さい」と言ってしまう。

その中の１人が雫に手を出そうとするのを春が止め
そして何も言わず送ってくれた
その最中、突然泣き出した春

「なんか嬉しくて・・・」

動物が苦手で、学校で飼っていたうさぎが死んだ時でも泣く気にもならなかった雫が。
春の泣き顔を見て泣きそうな気分になってしまった。

「大丈夫だよ。今に、春の周りは沢山の人で溢れるから」

そう言って抱きしめてやると

「俺、雫がいるなら学校行ってみてもイイ」と言い出す。
さらに

「俺、雫が好きかも！」

しかも性的な意味で？
あまりに突然な告白・・・？
でも、それって刷り込みじゃ？？

「変んねえよ。俺はきっとおまえの事が好きだよ」



だが、その約束をきっかけに本当に学校に出てくるようになったーーー


しかし、ロクに人と関わって来なかったせいかどうもやる事成す事空回りな春。
それでも、雫にとってはどーでもイイ事。その程度。
それよりも問題なのは、勉強がしたいのにもんじゃ屋へ一緒に行こうだの周りに引っ付いて離れない事だった。

しかし、この年になって｢恋」という難問を初めて放棄したのだった


またいつものようにまとわりついてブツブツ言っている春
突然、覗きこんでノートを見て雫の間違いを指摘する。
その時、春が、実は自分を抜いてトップでこの学校に入った（＝新入生代表に選ばれた）生徒だったという事を思い出した雫。

そう！今、頑張っているのも自分を抜いたその生徒を追いぬく為だったのに・・・
それが春だったなんて！！


「悪いけど、中間までは敵よ！」

周りをウロかないで！と宣言したのに
その傍から、以前春が殴った生徒たちに拉致されてしまった雫。
それでも、勉強は止めない（すごい根性）

そこにすごい形相で雫を助けにやってきた春
しかし、頭に血が上り過ぎていた。止めた雫を殴ってしまった・・・

「もう、無理・・・絶交だ」

アンタなんかいなくなれ！


そしてそれ以来再び学校に現れなくなった春
中間試験も受けず。当然、学年１位は雫。
せっかく１位になったのに・・・なんか嬉しくない



三度、ゲーセンへ結果を持ってやってきた雫。
春の事が別に嫌いなわけじゃなくて。
そして助けに来てくれた事に対し礼を言う雫。

「嬉しかった」


そして再び春が雫にベッタリな日々が戻ってきた。
だが、今度の春はすっかりおとなしくなった。
雫が勉強していると騒がずただ傍にいるだけ。

「おまえ、勉強が大事なんだろ？おまえの大事なもんは俺も大事にすんだ」

私、大事にされてるんだーーー

そう気付いた雫は彼女からもんじゃに誘う


「アンタも嬉しそうだしね」

そう言って微笑んだ彼女に春は



キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
しかし・・・

「あれ？ドキドキしねえ・・・全然おめえにトキめかねぇ」

な、なぬぅーーー？Σ(￣ロ￣lll)
前はあんなにときめいたのに今は無い？？？
どうなっちゃってんの？？





せっかく雫がその気になったっぽいのにねぇ(^^ゞ
キスまでしておいて・・・どうなる？この恋模様



初見の第一印象☆
いろんな意味で少女漫画らしい！！（笑）

さすがの私でも題名くらいは知っていた作品だったので、今後の展開次第という感じでしょうか。
絵は綺麗だし、よく動いてるし。キャストもキャラと合ってたと思います。
ラブコメ風で印象としては「会長はメイド様!」とかに近い印象。

個人的にラブコメは嫌いじゃないものの、どちらかというと「キューン」「ドキドキ」とさせられるものの方が好きなので、ファンの方には申し訳ないですが、やっぱり今後の展開に期待としか(^^ゞ

今期は家の事情でレビューは極力減らしていく方向にしているので、書くかどうかは一応一周してから決めようかと。
あ、キャスト的には樋口くんがかなり喋りそうなので視聴は続ける予定です。

しかし、現在絶賛緑高祭り状態なため、どうしてもたっつん＝高尾に聞こえてしまう罠（爆）

うーむ・・・早く切り替えてあげないと可哀想ですよね(^^ゞ




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