まずは、主要登場人物全員が描かれているカラー絵



小さく描かれていて、よく見ないと誰なのかわかりにくいキャラもいますが、モスカまでちゃんと描き込まれていて。
1人1人がとても懐かしいキャラばかりです。
以前にも書きましたが、実はアニリボが始まるまで知らなかった作品でした。
(当時、上の子は立ち読みしてましたが、定期購入していなかったので知る由もなかったと言う(^^ゞ)
アニリボは当時リボーンが大好きだった上の子の勧めで見始めて。
でも、一部のキャストを抜かすと「下手」に聞こえてしまって(ごめんなさーい)
途中、一度録画も挫折しました。
でも、「黒曜編」の途中から本誌で追いかけ始め、それに伴いアニリボも復活。
現在はリボーンから離れてしまった上の子以上に私の方がキッチリ読んで夢中になっちゃって(^^ゞ
それでも、正直「継承式編」は未来編までほどではなかったのですが、再び「虹の呪い編」で盛り上がり。
読み方に波が出来てしまった中でも最後までこうして読み切れた事が嬉しく。そして振り返ると本当に先生の美麗絵で楽しませて頂いたなぁと思います。
そんな最終回は!
47号でアルコバレーノの呪いに関する一応の解決を見た一同。
大人の姿に戻れたのはラルだけでしたが。
でも、これで当面の戦いは全て終わり。
平和な日常が戻り、みんな笑顔。
「おまえがボンゴレの10代目になるのかどうかだ」
ここにきてリボーンの最初の目的であり、この作品の原点に戻りました!
そう!リボーンがツナのもとにやってきたのは10代目として育てる為。
「オレは、ボンゴレ10代目にはならないって!」
リボーンに問われツナの出した返事はコレ(笑)
これだけいろんな試練を潜り抜け。様々な戦いに勝利してきたツナ
だが、ツナのスタンスは揺るがない(笑)
それを聞いて、「じゃあな」と出ていってしまうリボーン。
10代目になる気もない奴に付き合うほどお人好しじゃないと。
突然の別れに動揺しつつも、いつかはこんな日が来るのがわかっていたツナは1人でやっていかなくちゃと思うのだけど・・・
やっぱり普段のツナはダメダメで。
リボーンが言っていたように自分は何も変わっていなかったと実感。
だが、そんなツナの前にリボーンが立つ!
「これからはボンゴレ10代目じゃなく、
ネオ・ボンゴレ1世を目指すぞ!」
ネーミングが変わっただけー!(笑)
結局は目指すんかいっヾ(ーー ) オイッ
出ていったのは別れじゃなく、9代目に許可を貰いに行っただけと言うリボーン。
口ではいろいろ言いながら、リボーンが戻ってくれた事にホッとするツナ。
自分は何も変わっていない
でも、明らかに違う。
「一緒に笑ってくれるみんながいる!!
いざとなれば力を貸してくれる仲間がいる!!」
少年誌では珍しく絵が綺麗で魅力的。
また1人1人のキャラが立っていて、お話の展開は少年漫画の王道ド真ん中を突っ走ってた気がしますが、それにプラス、キャラの魅力でグイグイ読ませてくれた作品だと思いました。
最初は京子に告白も出来ないダメツナに撃ち込まれた死ぬ気弾
それが全ての始まり
そこから今じゃ信じられないくらい強くなり
そして少しずつ増えていく仲間たち。
いつも、仲間たちを守りたくて頑張ってきたツナ。
そんなツナにかつては戦った相手も気付けばツナを支えてくれる一員になっていたり。
そして当然ツナを守る頼もしい守護者たちがいて。
最終回は正直かなりアッサリ風味でした。
確かに、アルコバレーノの呪いが解けた段階でほとんど最終回みたいなものですからしかたないかもですが。
もっと、涙涙・・になるかと思いましたが、「あれ?ここがリボーンとしての最終頁?」とペラペラめくったり戻ったり(笑)
また次回にも続いているんじゃないの?と思えるほど(笑)
でも、こんなに強くなってもあくまでツナは「10代目になりたくない!」という気持ちは全く変わっていなくて。
この何も変わらないツナこそこの作品には大事だったのかな?って。
何も変わらないけど、それでも大事な仲間を得た大きな変化。
変化がなくて大きな変化があった日々。そして、守り守られる存在あればこそ、ツナはこれからも前を向いて歩いていくだろうなと思えたし。
何より、ネーミングは変わろうと(笑)ボンゴレファミリーのドンにするべくツナと共にあるリボーンがいれば!
アッサリ風味の中に爽やかさを感じつつの最終回でした。
でも、アニメが終わった段階で、もしかしたら尻すぼみになるんじゃ?とちょっと心配したものでしたが、上記したようにキャラが立ってる作品だったせいか、ラストまできちんと書くべきものをきっちり書き切ってくれた気がします。
アニリボも、キャストの選出が他ジャンプアニメと少々違っていた為に最初こそ違和感バリバリでしたが、慣れ(スミマセン)とそれ以上に内容が面白ければ無問題。
それを示してくれた作品でもあったと思います。
改めて・・・
天野先生、お疲れ様でした!&ありがとうございました。
次回作も期待しております(^^)
そしてそれまでは「サイコパス」の方で楽しませて頂きます。
沢山好きキャラがいましたが、結局、最初から最後まで好きだったのは
ディーノ
雲雀
骸
だったかもしれない(笑)



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